Proxysql

ProxySQLはMySQLのプロキシです。GPLライセンスとして利用することができます。指定したクエリのルールに従って、ReadとWriteのクエリをMySQLサーバに振り分けます。アプリケーション側でMaster、Slaveのサーバ構成やフェイルオーバーを意識する必要がなくなり、DBの管理が簡単になります。 同様のMySQLプロキシとしてMaxScaleがあります。MaxScaleにはライセンス制限があるため、EasyDoggieではProxySQLを採用しています。

動作確認環境

  • Docker Desktop for Windows (Kubernetes 1.10.11)
  • Google Kubernetes Engine (Kubernetes 1.12.8-gke.6)

Chartのインストール

proxysql

$ helm install --name <release_name> easydoggie/proxysql

<release_name>には任意のリリース名を指定します。MySQLの接続先の設定などは、設定変更のページを参照してください。

Chartの削除

指定したリリースのデプロイを削除するにはhelm deleteコマンドにリリース名を指定します。

$ helm delete <release_name> 

リリース名を含めて完全に削除をするには--purgeオプションを利用します。

$ helm delete --purge <release_name>