Fluentd

Fluentdはログのデータを収集します。
EasyDoggieでは、Fluentd、Elasticsearch、Kibanaのセットでログを収集する用途で利用することを想定しています。

動作確認環境

  • Docker Desktop for Windows (Kubernetes 1.10.11)
  • Google Kubernetes Engine (Kubernetes 1.12.8-gke.6)

Chartのインストール

ServiceとしてClusterIPを使う場合(デフォルト)

fluentd Fluentdはローカルでのアクセスのみを想定しているため、サービスタイプはClusterIPとして起動します。 <release_name>には任意のリリース名を指定します。

$ helm install --name <release_name> easydoggie/fluentd

デフォルトでは同じKuberneteクラスタ内のElasticsearchに収集したデータを転送します。 転送先の設定などの変更を行う場合は、設定変更のページを参照してください。

Chartの削除

指定したリリースのデプロイを削除するにはhelm deleteコマンドにリリース名を指定します。

$ helm delete <release_name> 

リリース名を含めて完全に削除をするには--purgeオプションを利用します。

$ helm delete --purge <release_name>