Redis

Redisはインメモリのデータストアです。
シングルマスタもしくはマスタ/スレーブ構成のRedisをインストールすることができます。

動作確認環境

  • Docker Desktop for Windows (Kubernetes 1.10.11)
  • Google Kubernetes Engine (Kubernetes 1.12.8-gke.6)

Chartのインストール

Master-Slave構成(デフォルト)

redis-masterslave デフォルトではマスター x 1、スレーブ x 2のPodが起動します。データの永続化領域としてEmptyDirを利用します。 <release_name>には任意のリリース名を指定します。

$ helm install --name <release_name> easydoggie/redis

スレーブのノード数の変更などは、設定変更のページを参照してください。

Masterのみの構成

redis-master マスター1台のみの構成です。--setオプションでクラスタの利用をfalseに設定します。データの永続化領域としてEmptyDirを利用します。

$ helm install --name <release_name> --set redis.cluster.enabled=false easydoggie/redis

Chartの削除

指定したリリースのデプロイを削除するにはhelm deleteコマンドにリリース名を指定します。

$ helm delete <release_name> 

リリース名を含めて完全に削除をするには--purgeオプションを利用します。

$ helm delete --purge <release_name>