外部(インターネット)からのアクセス経路としてIngressを利用する場合に設定します。
デフォルトでは、IngressとNginx Ingressコントローラがインストールされます。 <release_name>には任意のリリース名を指定します。
$ helm install --name <release_name> easydoggie/ingress
GKEなどIngressコントローラとしてマネジメントLBなどを利用する場合のパターンです。Ingressのみ必要な場合は、--set
オプションでNginx-Ingressのインストールをfalseに設定にします。
$ helm install --name <release_name> --set ingress.nginxController=false easydoggie/ingress
Nginx IngressおよびすべてのIngressルールを無効化したvalues.yamlを利用することもできます。必要なルールは--set
オプションで有効にすることができます。
以下は、Nginxのルールのみ有効にした実行例です。
$ helm install --name <release_name> -f https://raw.githubusercontent.com/easydoggie/EasyDoggie/master/ingress/ingress/values-false.yaml --set ingress.hosts.nginx.enabled=true easydoggie/ingress
指定したリリースのデプロイを削除するにはhelm delete
コマンドにリリース名を指定します。
$ helm delete <release_name>
リリース名を含めて完全に削除をするには--purge
オプションを利用します。
$ helm delete --purge <release_name>